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なまえひとつ むねのおくに かばんとは べつに もってきたよ
Namae hitotsu mune no oku ni kaban to wa betsu ni mottekita yo
こえにだせば とりになって きみへと むかう なまえひとつ
Koe ni daseba tori ni natte kimi e to mukau namae hitotsu
つたえた いじ いえないまま きえたらと おもうと こわくなって
Tsutaeta iji ienai mama kietara to omou to kowaku natte
できるだけ がんばるけど どうして いつまでも へたなんだろう
Dekiru dake ganbaru kedo dōshite Itsumademo hetana n darou

あめがふっても それがやんでも きみを さいしょに おもいだすよ
Amegafuttemo sore ga yande mo kimi o saisho ni omoidasu yo
てをとったとき その つなぎめが ぼくの せかいの まんなかに なった
Te o totta toki sono tsunagime ga boku no sekai no mannaka ni natta
あくさだから いきてきたのかって おもえるほどの ことだった
Axa dakara ikitekita no ka tte omoeru hodo no koto datta
どこからだって かえってこられる
Dokokara datte kaettekorareru

なみだには いみがあっても ことばに なおせない ばあいも おおくて
Namida ni wa imi ga atte mo kotoba ni naosenai baai mo ōkute
こぼれたら うけとめるよ そうすれば なぜか ちゃんと わかるから
Koboretara uketomeru yo sō sureba nazeka chanto wakaru kara
おもいでが おとが ひかりが いのちの いたずらに うばわれても
Omoide ga oto ga hikari ga inochi no itazura ni ubawarete mo
なまえひとつ むねのおくに きみへと むかう なまえひとつ
Namae hitotsu mune no oku ni kimi e to mukau namae hitotsu

やくそくが うまれたときの わらった かおが うれしかったよ
Yakusoku ga umareta toki no waratta kao ga ureshikatta yo
おわりのない やみに のまれたって しんじてくれるから たっていられる
Owari no nai yami ni nomareta tte shinjitekureru kara tatteirareru
えがいた みらいと どれほど ちがうと まちがいじゃない いま きみがいる
Egaita mirai to dore hodo chigaou to machigai janai ima kimi ga iru
どんな どあも せ、ので あける
Donna doa mo se, node akeru

てをとったとき その つなぎめが ぼくの せかいの まんなかに なった
Te o totta toki sono tsunagime ga boku no sekai no mannaka ni natta
あくさだから いきてきたのかって おもえるほどの ことだった
Axa dakara ikitekita no ka tte omoeru hodo no koto datta
よごれても みにくくみえても ひきょうでも つよくだきしめるよ
Yogorete mo minikuku miete mo hikyō demo tsuyoku dakishimeru yo
てをとったとき その つなぎめが ぼくの せかいの まんなかに なった
Te o totta toki sono tsunagime ga boku no sekai no mannaka ni natta

どこからだって かえってこられる
Dokokara datte kaettekorareru
いってきます
Ittekimasu