はらり ひらり まう
おもいで ひとつのこい
きみにこいをして
かわるせかい めぐるおもいでに
たいせつなものをたくさんくれたひびが
いまでもわたしをささえてくれているのでしょう

かぜなくよる ほし またたく
せつなのそうまとう
つきよてらす だれかのおもかげ
まぶたのうら いまでもまだあざやかにうつる
やみよてらす ひかりのかがやき

はなやかなまちのけんそうをぬけ
きみにてをひかれてはしりだした
ひとごみをかきわけ みあげた
そらをそめるいろ

きらり ひかるいちばんぼし
ねがいをこめ みらいをえがいた
うつりゆくじかんのはざまで
たいせつなものをたくさんくれたひびが
いまでもわたしをささえてくれているのでしょう
ひとつ ふたつ
あるいていこう

まちはねむり かたよせあううたかたのよるに
いとしいひと したえどさりとて
そっときみのそでをつかむゆびさきにともる
ひとかけらのおもいとうらぎり

いつのまにか
ときはながれ ひともかわり
めをとじてふりかえるひも
ひとごみにのみこまれ
うすれゆくものでしょうか

きらり ひかるいちばんぼし
ねがいをこめ みらいをえがいた
うつりゆくじかんのはざまで
いくつものつたえきれなかったことばを
いま うたにのせて
どこまでも さあ とおくひびけ

はらり ひらい まう
おもいで ひとつのこい
きみにこいをして
かわるせかい めぐるおもいでに
たいせつなものをたくさんくれたひびが
いまでもわたしをささえてくれているのでしょう
ひとつ ふたつ
あるいていこう

Composição: Machiya