つめたいなみだをかかえて
ときがみちるころを
あなたはひかりをさがして
やみをひらくだろう

あかねのうたごえ
そのむねをそめてゆく
えいえんにこがれて
ちりいそぐしらべのように

かがやくそらのしじまには
わたしのにわがある
いつかあなたがたどりつく
みぎわのかなたに

あまそるちあまりちあ
さいとるちあまりあいまりた
そるちあまりちあ
さいとるちあまりあいまりた
あすたいあいま
いやそるちあいみるとみあ
おとれいみああいた

つきをまもるよるのやみが
ささやくこむりうた
なかないこどものひとみが
ゆめにぬれるまで

さよなら
にどとはあえないあなただから
いとしくくるをしく
よるはむねをえぐるおもい

かがやくそらのしじまには
あなたのいえがある
つきのをちるやみのむこうを
みなもとめかえる

ほそいみち

Composição: Yuki Kajiura