さくらさくころにぼくはここにもどるとちかった
きみとみあげたそらをいつまでもおぼえてるよ
あんなにきれいなはなはないよとはしゃいでいたよこがお
かぜにふかれてはなびらたかくたかくのぼってく

ときがすぎてながれたなみだもかわいて
だれもがふたりをわすれてしまっていても

さくら
さくら
まいおどるように
あたたかいおもいでつつみ
さくら
さくら
さかせておくれ
あのひとのいないみちを

ひとりというながいたびにぼくはもうつかれはてて
きみののぼしたきおく
はるははるかとおくのばしょ

ただあいたい
ふゆをこえて
かわいたなみだもきらめき
にどとかえらないきみをわすれずにいきてゆくよ

さくら
さくら
あとすこしだけ
ぼくのわがままをきいて
さくら
さくら
とどけておくれ
はなびらにおもいのせ

さくら
さくら
まいおどるように
あたたかいおもいでつつみ
さくら
さくら
さかせておくれ
あのひとのいないみちを

さくら
さくら
きみのことばを
ぼくはいまここでおもいだす
さくら
さくら
きこえてくるよ
あのひのありがとう

Composição: Hatsune MIku