例えばこの世の全部を滅ぼせる
兄弟な魔法でさえ壊せない
死んでも奪わせはしない
この心だけは誰にも

内田景色に咲かせる
受け身無想浮かぶ背と希望
理想で現実を舐ぐような
そんなバンクルワセを叶えようか

水晶の末至るアイロで
蒼天が陰る人生だって
それでも何かを信じて生きていた

例えばこの世の全部を変えられる
枯れ木に花を咲かせるほどの奇跡を
現実にするくらい強くなれたなら

傷ついて笑うのが強さとか
守るため奪うのが正義とか
答えを見つけられぬまま惑える僕らを導け

追憶は雨のメロディ その向こうに何を見る
降り止まぬ絶望が海と化し世界を飲み込んだ

発する故に届かない手に入れたが故に失う
望んで生まれたわけじゃない
理由を問うなんて馬鹿みたいだ

曇天も払う光なら生産な旅路だって行ける
いつでも何かに焦がれて生きてきた

凍てつく心でさえ溶かす想いが
残酷な世界を生きる理由に変わる
失ってもいいと歩き出せるほどに

果てのない暗闇でなければ
微かな光も見えずにいた
悲劇は少しの奇跡で逆転劇になる

例えばこの世の全部を滅ぼせる
兄弟な魔法でさえ壊せない
そうだろ
嘆きも痛みも何も無駄じゃないと
笑えられる明日を見てみたい

Composição: Tsukuyomi