まわりつづけるとけいのはりがきざんでゆくせつなを
うごきはじめたこころのおとがひびている

そのひびはおさないころのきおくのすみかくして
すぎてゆくほどうしなってしまうゆめのよう

なきだしそうなきもちがむねを
しばりつけてしまっても

かこをめぐりめぐることばのいみを
わたしはきづいていたはずよ

だれにもきづかれずはかなくきえてしまう
そのよわいこころをみつけて
あなたがいまそのてをのばせばきっと
しんじていられるから

ながれつづけるこころのなみをたどってゆくせつなを
とおりすぎたらみえてくるあなたのおもかげ

やさしいかぜはわたしのかみを
なでてとおりすぎてゆく

どんなみらいだってこわがらないと
わたしはきまっていたはずよ

あなたにつたえたいきもちはどこまでも
そう、あのひみつけたせかいは
わたしがいまこのてをのばせばいつか
えがけるとしったから

かなしみだけがひろがってゆく
それはことばをうしなうほど
うけとめてゆくこのいたみも
もどるわあのひとのもとへ

だから
だれにもきづかれずはかなくきえてしまう
そのよわいこころをみつけて
あなたがいまそのてをのばせばきっと
しんじていられるから

あなたにつたえたいきもちはどこまでも
そう、あのひみつけたせかいは
わたしがいまこのてをのばせばいつか
えがけるとしったから

Composição: