残された夢の跡踏みつける
気まぐれな死神が立ち止まった
すれ違う僕を見る冷たく

愚かな罪を
消し描けるように
伸ばされた手を振りほどいた

吹き荒れる悲しみが
この胸を霞めて
幾度も繰り返される無情に
変えれない懐かしき日々さえも憎めた
僕らに何ができる
掲げられた栄光の意味など
わからぬまま

切り捨ててきたはずの感覚が
蘇る冷静を纏いながら
加速する苛立ちを隠した

感情なんか
役に立たない
だけど心が追いつけない

反逆のシナリオに
舞い降りた堕天使
何故君は光の外にいるのか
気づいたよ もし僕じゃなく生まれていたら
笑っていられたかな
無傷の愛 その中で
孤独など知らぬまま

驚愕を映し出す
遠い空を見つめた
どんなに願っても
川に触れられない

負けていたんだ 自分の闇に

立ち向かえる誰もが戦っている
消えない傷跡を抱えて

吹き荒れる悲しみが
この胸を霞めて
幾度も繰り返される無情に
奪われた儚き光 息ただ証を
繋いでどんな星も
受け入れて僕は生きる
最後の瞬間まで

Composição: