たそがれにそまる でこぼこしたかげ
あなたとみる あのはなびがすき
にぎやかなまち ひとなみのなかで
ぼくのシャツをはぐれないよう つかむて

いつもならはなせることだって
どうしてかうまくいえなくて

ぼくらのいまがかぜにながされぬように
いちばん たしかなそのてをにぎった
ここはらくえんじゃなくよくあるこうけい
それでも きみがいるだけでいい

ぼくがいなくちゃだめなせかいじゃないけど
きみならないてくれるような
ここはてんごくじゃなくなつのゆうぐれ
こんなにすきになるなんてさ
きみにあうまでしらなかった

みずぎわにすわって ゆっくりとよりそって
あなたといるこのじかんがすき
もうすぐみえるね」とつぶやくよこがお
こんなひびがつづいたらいいのにな

いま なにをかんがえてるのかな
おんなじきもちでいれたなら

あしたのいまごろ べつのばしょにいたって
しぜんときみをおもいだすんだ
ここはらくえんじゃなくよくあるこうけい
それでも いとしさにあふれて

きみのためならすこしくらいのむちゃさえ
たよってほしいとおもえるから
ここはてんごくじゃなくなつのゆうぐれ
なんどもほほえみがこぼれてく
きみがいればそれだけで

たそがれがおわる ゆめのようなよる
いっしゅん いきる あのはなびのような

ぼくらのいまがかぜにながされぬように
いちばん たしかなそのてをにぎった
ここはらくえんじゃなくよくあるこうけい
それでも きみがいるだけでいい

ぼくがいなくちゃだめなせかいじゃないけど
きみならないてくれるような
ここはてんごくじゃなくなつのゆうぐれ
こんなにすきになるしあわせを
きみにであってみつけたよ

Composição: MOMIKEN / UZ