ぼくははやおきをして
いえをでたよ
いつものつうがくろ
きみとすれちがうのはあとごふん
さかみちのあのふみきり

おりたしゃだんきのむこう
よこいちれつ
ふゆのせいふくたち
きみはじてんしゃでかたあしついて
うでどけいをきにしていたよ

こころのうちなりつづけてる
ときめきはけいほうきみたいに
あおいでんしゃがとおりすぎてく
そのしゅんかんきみのことがさえぎられて
よけいにせつなくなる

はつこいよ
ゆめをもっといっぱいみせてほしいんだ
いっしゅんのぼくのまどんな
はつこいよ
たとえはかないものとしても
そつぎょうするまで(いちにちもやすまず
きみとここであいつづけよう

やがてしゃだんきがあがり
すろーもーしょん
きみがせんろわたる
ぼくはなにごともなかったように
すぐちかくをすれちがうのさ

こんなきもちはじめてなんだ
なまえさえしらないきみなのに
あおいでんしゃのぐーぐーという
そうこうおんきくそのたびきゅんとするよ
じょうけんはんしゃのこい

いとしさよ
きみのそのおもかげをわすれられなくて
このむねにいたみがのこる
いとしさよ
あしたおなじじかんにきて
しゃだんきのむこう(そっとあこがれて
ぼくはなにもいいだせないまま

はつこいよ
ゆめをもっといっぱいみせてほしいんだ
いっしゅんのぼくのまどんな
はつこいよ
たとえはかないものとしても
そつぎょうするまで(いちにちもやすまず
きみとここであいつづけよう

はつこいのふみきりであいたいよ
それいじょうのぞまない
まいあさのかたおもい
はつこいのふみきりであいたいよ
すれちがういっしゅんが
ぼくのたからもの
せいしゅんのあおいでんしゃ

Composição: Yasushi Akimoto