みあげたら まいごの うきぐも
ひとりぼっち ひざかかえた かたちみたい

たいようは だまって みまもる
しんぱいそうに ただ ゆくえを てらしていた

こころほそいときには
だれかに はなそう
なみだを みせることは
はずかしいことじゃないよ

いつだって いつだって
ゆめは うまれてゆく
あめあがりに ないたあとに
あおぞらが ひかるように

まよいながら わらいながら
きのう、きょう、あしたへと
いっぽずつ あるこう
はるかみらいへ

ゆうべみた そのゆめ きかせて
たのしくても かなしくても ぜんぶぜんぶ

よろこびは みんなで わけあおう
とまどいなら ぼくが ぬぐおう ひとつひとつ

たいせつなものだって
よごれてしまう
だから まもる つよさよ
いつか そのてで みつけて

はるわたば なつはなび
おもいでを つくろう
あきのもみじ ふゆのせいざ
いつまでも いろづくよ

けんかをして わかりあって
ともだちと わらいあって
ひとつひとつ ぜんぶ
たからものだね

いつだって いつだって
ゆめは うまれてゆく
あめあがりに ないたあとに
あおぞらが ひかるように

まよいながら わらいながら
きのう、きょう、あしたへと
いっぽずつ あるこう
はるかみらいへ

いっぽずつ あるこう
はるかみらいへ

Composição: