みずのなかによるがゆれてる
かなしいほどしずかにたたずむ
みどりなすきしべ

うつくしいよあけを
ただまっていられたら
きれいなこころで

くらいうみとそらのむこうに
あらそいのないばしょがあるのと
おしえてくれたのはだれ
だれもがたどりつけない
それともだれかのこころのなかに

みずのながれをしずめて
くれるだいちをうるおすしらべ
いまはどこにもなくても
きっとじぶんでてにいれるの
いつも、いつか、きっと

みずのあかしをこのてに
すべてのほのおをのみこんでなお
ひろくやさしくながれる
そのしずけさにたどりつくの
いつも、いつか、きっと
あなたのてをとり

Composição: . Rie Tanaka / Yuki Kajiura