ひとりぼっちはさみしいけれど みんなひとりぼっちなら
さみしくなんかない ひとりぼっちなんかじゃないから

きみはやさしいひと」 だれかにあたえられたその
かたがきをまもるため ひっしにぼくをかいならす

だけどもうつかれたよ ぼくはおりることにしよう
ひとことでいえるような にんげんにぼくはなれない

いきてるあいだのほんのちょっとのじかんくらい
ひとりでだいじょうぶだよ だいじょうぶだよ

ひとりぼっちはさみしいけれど みんなさみしいなら
ひとりぼっちなんかじゃない さみしくなんかないから

ぼくはもうだめなんだ かみさまのしっぱいさく
どこでなにをまちがえたんだろう
こたえあわせでもしよう

でもまってよ もしかしたらこのせかいははじめから
しっぱいさくやでくのぼうのほうりこまれたごみばこ

いきてるあいだのほんのちょっとのじかんくらい
だれかといればいいんじゃない いいんじゃない

ひとりぼっちはさみしいけれど みんなひとりぼっちなら
さみしくなんかない ひとりぼっちなんかじゃない

ひとりぼっちはさみしいけれど みんなさみしいんなら
ひとりぼっちなんかじゃない さみしくなんかないから

ところできみはじゃあどんなひと?」と
たずねられてきづいたよ
ひとりだけじゃだれかがいなきゃ
ぼくがだれかもわからない
ぼくはいきてさえいないじゃないか

ひとりぼっちはさみしいけれど きみとふたりぼっちなら
さみしくなんかない ひとりぼっちなんかじゃない

ひとりぼっちとひとりぼっちがあつまってできたこのせかい
さみしいことなんかない ひとりぼっちなんていないよ

ひとりぼっちになんてなれないから

Composição: