わたしはわたしと はぐれるわけにはいかないから
いつかまた会いましょう その日までさよなら恋心よ

うそをつくぐらいなら なにも話してくれなくていい
あなたは去ってゆくよ それだけはわかっているから
みつめあったわたしはかわい女じゃなかったね
せめてさいごはえがおでかざらせて

なみだがかなしみをとかして あふれるものだとしたら
そのしずくも もういちどのみほしてしまいたい
りんとしたいたみむねにとまりつづけるかぎり
あなたをわすれずにいられるでしょう

ゆれしてね恋心よ あまいゆめはなみにさらわれたの
いつかまた会いましょう その日までさよなら恋心よ

ときをかさねるごとに ひとつずあなたをしっていって
さらにときをかさねて ひとつずわからなくなって
あいがきえてゆくのを ゆうひにたとえてみたりして
そこにたしかにのこるサウダージ

おもいをつむいだことばまで かげをせおわすのならば
うみのそこでものいわぬかいになりたい
だれにもじゃまをされずに うみにかえれたらいいのに
あなたをひっそりとおもいださせて

あきらめて恋心よ あおいきたいはわたしをきりさくだけ
あのひとにつたえて...さびしい...だいじょうぶ...さびしい

くりかえされる よくあるはなし
であいとわかれなくも わらうもすきもきらいも

ゆるしてね恋心よ あまいゆめはなみにさらわれたの
いつかまた会いましょう その日までさよなら恋心よ

あなたのそばでは えいえんをたしかにかんじたから
よぞらをこがして わたしはいきたわ 恋心と

Composição: