終わらない迷路の中彷徨い朽ちるなら
顔を上げて空を駆ける
その足で飛び立とう

混ざり合う現実と夢の狭間で一人
失くした時間や痛みにも
慣れてしまっていた

失うことの本当の怖さ知らないままなら
一人きりで世界をこばんで
笑えていたのかな

終わらない迷路の中彷徨い朽ちるなら
顔を上げて空を駆ける
その足で飛び立とう

歪んだ空私がいる偽りの運命から
翼広げどこまでも
果てない道の先導かれてゆく

隠してる寂しさ見透かしているように
うまく笑えない私を
そっと見つめていた

呼びかける声の確かな熱に
微かに脈を打つ
望む明日がたとえ来なくても
後悔するよりは

落ちてゆく景色の中目を閉じ見えたもの
いたずらに繰り返したとしても
必ずここから飛び立とう

記憶の中響き渡る確かな旋律に乗せ
歩き出せる勇気を
この背に託して想いを伝えるよ

いつか君と見た小さく無垢な羽根
どこまでも追いかけて胸に刻む

悲しい迷路の中彷徨い朽ちるなら
顔を上げて空を駆ける
その足で飛び立とう

落ちてゆく景色の中目を閉じ見えたもの
いたずらに繰り返したとしても
必ずここから飛び立とう

歪んだ空君となら偽りの運命でも
その時にはどこまでも
果てない道の先導いてゆくから

Composição: