あめはふりやまない
いそぎあしをひきとめ
あせりだすこころをいたずらにじらしている

たちどまることさえわすれかけたあのひ
きずかされたけしき

かんじてよ

かわされるあしなみのおとことばをなくしたひえたみち
すこしだけながされたときもどしてひざしまとうよ

あめをのぞんでいた
きょうはひとりでいたい
からになったむねをあふれるほどみたしたい

はしりつづけてたらまえしかみえなくて
きずかなかったけしき

みつけてよ

まちなみにさきほこるかさいろのせかい
はなたちはもとめてためぐみをうけてあしたのはれをまつだろう

なぜ
こんなになけるのはなけるのは
がんばりすぎたかな
きみに
やすみをあげましょう
なみだはあまおとがきえしてあげる

みているよ

かわされるあしなみのなかふとそらをみあげられたなら
すこしだけながされたときもどして
たいようみたいにわらって

Composição: MAMI KAWADA