いつかきみがひとみにともすあいのひかりが
ときをこえて
ほろびいそぐせかいのゆめを
たしかにひとつこわすだろう

ためらいをのみほして
きみがのぞむものはなに
こんなよくぶかいあこがれのゆくえに
はかないあしたはあるの

こどものころゆめにみてた
いにしえのまほうのように
やみさえくだくちからで
ほほえむきみにあいたい
おびえるこのてのなかには
たおられたはなのゆうき
おもいだけがたよるすべて
ひかりをよびさます
ねがい

いつかきみもだれかのために
つよいちからをのぞむのだろう
あいがむねをとらえたよるに
みちのことばがうまれてくる

まよわずにゆけるなら
こころがくだけてもいいわ
いつもめのまえのかなしみに
たちむかうための
じゅもんがほしい

きみはまだゆめみるきおく
わたしはねむらないあした
ふたりがであうきせきを
かちとるためにすすむわ
おびえるこのてのなかには
たおられたはなのやいば
おもいだけがいきるすべて
こころにふりかざす
ねがい

とらわれたたいようのかがやく
ふしぎのくにのほんがすきだったころ
ねがいはきっとかなうと
おしえるおとぎばなしを
しんじた(ひかりとかげのなか

しずかにさきみだれていた
いにしえのまほうやさしく
せかいをかえるちからが
そのてにあるとささやく
おわらないゆめをみよう
きみとゆくときのなかで
おもいだけがいきるすべて
いのちをつくるのは
ねがい

Composição: