こころがいまとてもおだやかなのは
この日をむかえられた
いみをなによりもとうとく
かんじているから

とくべつなことなどなにもない
ただいつもよりすこし
しゃんとしたふくをきてるだけ
きみはとてもきれいだよ

なにかといつもいそがしく
まだまだおもいではおうくないけど
やっとここからふみだせるみらい
はじまりの
かねがいま
このまちに
ひびきわたる

ともにあるきともにさがし
ともにわらいともにちかい
ともにかんじともにえらび
ともになきともにせおい
ともにいだきともにまよい
ともにきずきともにねがい

そんなひびをえがきながら

きずかぬまにふたりにたものどうし
しぐさもわらいがおも
そこにうまれくるいのちにはなによりもとうとい
ふたつのひかりを

ぶつかりあうときもくるさ
きれいなことばかりじゃないだろうから
すべてをきみとこえてゆくときめた
はじまりのかねのねをいつまでもわすれない

ともにあるきともにさがし
ともにわらいともにちかい
ともにかんじともにえらび
ともになきともにせおい
ともにいだきともにまよい
ともにきずきともにねがい

そんなひびをえがきながら

ぐうぜんというなのうんめい
そんなであいだからこそ
なにげないしゅんかんを
きょうからはかけがえのない

しゅんかんに

ともにあるきともにさがし
ともにわらいともにちかい
ともにかんじともにえらび
ともになきともにせおい
ともにいだきともにまよい
ともにきずきともにねがい

ささやかなしあわせがこもれびのように
やわらかにふりそそぐ
そんなひびをえがきながら

いつのひも
どんなときも

Composição: Kobukuro