まどからみえるあわいひかりが
やさしくほほをてらしている
どこかできみもみているのかな
このそらのしたつながってる

ざわめくこのはみどりのにおい
まちのまんなかひとりきりで
めぐるきせつをかんじてたんだ
かわりばえのないひび

ひろいせかいになげだされたようで
おもわずしたをむいたとき
ちいさないのちのこえをきいたよ
ほら、ひとりじゃないからだいじょうぶ

きっと
めをとじてたらきづけないことが
たくさんあるんだ
こわがらないですこしでいいから
まだあどけないゆうきで
ふみだして

なにげないことくりかえすひびで
かわすことばはいみもなくて
だけどたしかにおしえてくれた
つながっていることを

ふとしたときにこころでかんじたよ
よそうもつかないみらいは
とつぜんおとずれるまえぶれもなく
もうひとりじゃないんだ

きっと
こころのおくでめぶいてゆく
このあたたかなきもち
あせらなくていい
ひとつひとつずつそだててゆこう
ともにあるきせきを

いつか
このてをはなすそのときがきても
わすれないでいて
きづけばそばにきみがいることを
しあわせにおもうよ
ちいさなきせきであえてよかった
きっかけはもうおぼえてないけれど

Composição: