いばらのみちをてらすまんげつが
あんこくのまんとをなびかせてまねく
ふかいきりにこころあずけたら
よびおこせ ほんとうのじぶんを

わがじんせいにかざるロマネスク
きみのなかねむるうるわしききょうきよ

つめたくしろいはだのうらをながれるメロディー

いまもそのからだだけは かたときもわすれない
おうけのけだかきちに うえたものへ

ラヴィアンローズ
あでやかにきみをいろどりたい
くちびるにぬれたいちりんのばらで
もうそのあいにどくみはいらない
あおくそまれラヴィアンローズ

ああ いばらのみちのうえ はだしであるく
つよきせんしはいった
このとげのいたみは かこのつぐない あしたへのいましめ
そしてながれる このあかいちよ おうのかてとなれ

たとえきおくがきえても しゅくめいはかわらない
ねがいをさかのぼれば たどりつける

ラヴィアンローズ
きみのなか ねむる かくごのはな
いまこそめざめてともにさかないか
そのひんかく はだれにもかくせない
こころうばわれていく

ラヴィアンローズ あでやかにきみをいろどり
ラヴィアンローズ かなしみをぬぎすて
もうそのあいにどくみはいらない
おうけのちをしんじてラヴィアンローズ

Composição: Kamijo