ねえどうして
なれない手でつくった苦しみを
思い出して笑ってみたり

遠くで暮らし
とまどってた未せきまでも
いまではわたしの街

しずかすぎて眠れない夜でも
へいきよみえない糸があるから

ここがどこだってかまわない
ゆれる風景とその手をとり
まだちょっとだけ
しらないあなたの気持ちに
そっとよりそいたいの
まよってしまわないように

またいつかの
胸を打つような出会いを
思い出してしまった今日は

遠くで響く
街の声ゲタがはねる音に
すこし漂っていたいの

みなれなくてとまどいばかりでも
へいきよいまなら光も見えるでしょ

ここがどこだってかまわない
ゆれる風景とその手をとり
まだちょっとだけ
しらないわたしの気持ちに
もっと気づいていたいの
なやんでしまうその前に

ながれる星空を
ゆびさきでなぞって
むかえにゆくわ
ほこりをかぶってた過去も

ここがどこだってかまわない
ゆれる風景とその手をとり
まだちょっとだけ
しらないあなたの気持ちに
そっとよりそいたいの
やみのなかもあめがふるよるも
まよってしまわないように

Composição: