いつもとおなじく つきにかざせば
いろはなつ ふこうのはこ
いつもとおなじ はかなさをかかえて
やみのまじる いきをはく

かざらないことばでというのなれば
ひとはなぜに うまれおちし へむかう

たえまなく ながれてゆくときのらせんのなか
うつむくぼくのせなかに きみから
ものうげなでも たしかなぬくもりのしずくは
こころににじみゆく ゆめ

せかいのおわりに なにをもとめる
だれもみんな かんがえては
まるでひとのこのように えがおで
うれしいそうに かったてる

ぜつぼうにおかされ こごえたのは
むかしあいとよばれてた ほのおだね

かなしみをあざなわれた うんめいのむちさえ
つないだぼくたちのては いきさけず
あやうくきめきあう いとしさのかけらは
みらいをひらきゆく かぎ

ひはのぼりしずんで
そんなえいえんに ぼくはなみだする

たえまなく ながれてゆくときのらせんのなか
うつむくぼくのせなかに きみから
ものうげなでも たしかなぬくもりのしずくは
こころににじみゆく ゆめ

このてのひらに いまもきみのまもるべきえがおと
びそやかにつもる ふあんがあるけれど
あやうくきめきあう いとしさのかけらは
みらいをひらきゆく かぎ

Composição: