とけいのいらない
はかれないながさのはるを
うきだってはあるいてゆくふたりのきょり
すうせんちがとてもとおい

ほらいまとびたて
なつのくもをてでつかんだ
かたちがなくくすぐったい
ようなきもちで
かぜにふかれあせっていたころ

おぼえているかいどこへゆくのか
きめないでいいよこのままつづけよう

とけいのはりをまこう
さかいめのみえないあきに
みをちじめてあるいてゆくふたりのきょり
すうせんちはとくべつななにかで

おもいだせるかいであったひのこと
いまもかわらずあのままつづいてる

ほらいまとびたとう
めぐりゆくきせつのはしで
おもうことはどこまでいけるかってことで
かぜにふかれきたいしてたいつまでも

Composição: Kotaro Oshio / Yuuki Ozaki