ふりつづくあめのなかで
うつろげにそらをみあげていた
かぎりなくひろがるはてに
じゆうをもとめるとりのむれがないていた

うしなったえがおのかずだけ
けっしてうらぎることはできないのだと
なんどもそうこころでつぶやいた

たとえどんなにきずついても
どれだけきずつくことになっても
だれにもぼくはとめられない

わずかなひかりをみつければいい
いまのたいようがあがらなくても
ふりだしたあめはいつかやむんだね

あるきつかれていたきみは
てのなかできえてゆくゆめをだいていた

このいのちがつきたとしても
わすれられないたいせつなことがある
おなじじだいをともにたたかったこと

たとえこのこえがとどかなくても
にどとあのころにもどれなくても
さけびつづけるぼくがいる

どれだけじだいがながれても
からだをゆさぶるおもいのままに
たたかいつづけたあかしはのこるから

だれもがうまれてきたいみを
さがしつづけている

たとえどんなにきずついても
どれだけきずつくことになっても
だれにもぼくはとめられない

わずかなひかりをみつければいい
いまはたいようがあがれなくても
ふりだしたあめはいつかやむんだね

そうさ、このあめはいつかやむんだね

Composição: Gackt