かわりゆくきせつがまちなみそめてゆく
あいまいなじかんがながれて
なみだいろのそらをぼくはみつめていた
かなしみのなみがおしよせる

ゆめはとおくまで
はっきりとみえていたのに
たいせつなものをみうしなった

あのひかわしたやくそくはくだけてちった
はげしくはかないきおくのかけら
たとえふたりならんでみたゆめからさめても
このおもいわすれはしないずっと

いろあせたけしきをかぜがながれてゆく
おもいではそっとよみがえる

かよいなれたみちあゆみすすんでももどれない
さいしょのうそさいごのことば

つよがってばっかごまかすかんじょうに
すぎさったきせつからのかいとう
そいまさらなにもできやしないって

わかってたってもうだめみたい
しょうせんくりかえすだけのじもんじとう
かさねつづけてるげんじょう
ながいよるひとりしずけさをてらすがいとう
おもいでがそうまとうのように
ぐるぐるのうりをはしりだす
あわいきおくになんどもしがみこうとするが
きえてしまう

かなしみのメリーゴーランド
まよなかのメロディースローダンス

あのひかわしたやくそくはくだけてちった
はげしくはかないきおくのかけら
たとえふたりならんでみたゆめからさめても
このおもいわすれはしないずっと
ついおくのひびがてらすいまを

Composição: