ね あさがくれば
なにごともないようにはなせるきがしていた
ぼんやりとひかりが
ひとりきりのぼくをあわくつしていく

だいじなひとだとわかって
とくべつなおもいとしって
いつもなぜかきつけてしまう

ふりまわしてばっかりで
またぼくのせいだとおもって
いきをきらし ここまできたんだ

やさしさとか かなしみとか
なにもかも ぜんぶあなたとおぼえた
むねのおくがまだいたむのなら
かさねたてはもうはなせないから

ね きみといれば
どんなふこうだろうとわらえるきがする

ますぐなこえが
からっぽのぼくのむねをみたしていく

そのくろくすきとうった
ひとみをのぞきこんで
きみのなかにふかくおちてく

えいえんにつづきそうで
いしゅんでおわりそうな
いまをきみとふたりでいたい

あいのいみも ゆめのはても
すべてのことをあなたとしりたい
このさきにはまだしらないことが
あきれるほどぼくらをまってる

やさしさとか かなしみとか
なにもかも ぜんぶあなたとおぼえた
むねのおくがまだいたむのなら
かさねたてはもうはなせないから

Composição: Fukunaga Kōhei