しろいいきをはきだして
ふみだすたび まいちるゆきけむり
いまめのまえにひろがる
はてしなきいちめんのぎんせかい

ひえたくうきはここちよい
おのれのりんかくがみえるようで
まふらーきつくまきつけ
かじかんだてでこぼくかきわける

うすぐらいほらのおく
ぬくぬくとしたくらやみすておえ
ふぶきのむこうできみをまっている
あかつきのひかり

はるかぜはいつもつよくふいている
ゆめにわきたつむねのおくから
いのちをもやしてきみがとおるとき
さくらもうめもいそいでさく

はくしのがくふのごときあしたに
きざめあしおときみのしんふぉにー

しんようじゅりんのらびりんす
さまよってはまたもとのばしょにでる
どうどうめぐりのひびが
せいかいるーとをじょじょにあばきだす

おとすらこおるひょうてんか
さけべどきゅうじょはのぞめない
りそうおいもとむものはいつだって
こごえるほどひとり

はるかぜはいつもつよくふいている
みらいにすくむせなかをおす
ひばなをちらしてきみがほえるとき
あなぐまたちもほらをはいだす

Wow

ふぶきのむこうできみをまっている
あかつきのひかり

ひとはなさかせにこのよにきた
さんじゅうろくどこぶのひをかかえて

はるかぜはいつもつよくふいている
ゆめにわきたつむねのおくから
いのちをもやしてきみがとおるとき
さくらもうめもいそいでさく

ゆきどけはまっていたってこない
きみははるかぜ
みちひらいていけ

しろいいきをはきだして
けちらすたびきらめくゆきしぶき
きょうもきみをよんでいる
わだちなきいちめんのぎんせかい

Composição: