まっしろにかがやくせかいへかけてゆく

むじょうなるよをいといくらやみにかくれすむおれの
ささくれたゆびさきにまいおりたきみはゆき

いくどもうらぎられやけのはらのわがこころに
むくなときめきがいまふきあれる

まっしろにそまりゆくまちをきみのてをひきかけてゆく
はくしのがくふにきざむうららかなせんりつ
まっさらにかえてくれおれをかこのきずをぬりつぶして
ふるえるほどいとしいblizzard

くがたちのやけどをおいたるどがびとや
つばさいえないいつまほろば
かいろいのこいまどわしてちをたえず
わがころもでにゆきはおりつつ

しずかなのにあかるいつめたいようでいてあたたかい
おれのくろいところもつつみこむきみはゆき

やかれてこがれてこいはかえんじごくのよう
そうおびえていたきみとであうまで

まっすぐにこおりつくまなことわにみあっていたい
たえまなくふるあいのことばのけっしょう
そのしょうたいがゆきをうんだってみらーにされるさだめだって
かまわぬほどいとしいblizzard

うつろなるせっかのおもいにもゆるほど
そこそまことのこいというもの
かかるよるこころうがりてあおぎみる
ひよりまぶしきゆきぞおりける

まっしろにそまりゆくまちをきみのてをひきかけてゆく
はくしのがくふにきざむうららかなせんりつ
まっさらにかえてくれおれをかこのきずをぬりつぶして
ふるえるほどいとしいblizzard

こごえるほどいとしいblizzard

Composição: