まほうのことば おぼえてる にじのはじまったところ
あのとき せかいのすべてに いっしゅんでいろがついた
ころばないように きをつけてでも どこまでもいかんや
ひざし さえ つかめそうなてが ひどくつめたかったから

ほんとうのこえは いつだって ただしいみちをてらしてる
なんだって うたがってるから とてもつよくしんじてる

しんぞうがうごいてることの すってはいてがつづくことの
こころがずっとあついことの たしかなりゆうを
くものむこうのぎんがのように どっかでなくしたきっぷのように
うまれるまえのれきしのように きみがもっているから

それだけわかってる わかってる
ぼくだけわかってる わかってる

にぶくのこったいたみとか しまってしまったおもいとか
にじんだってきえないもので まちはたぎっている
まほうのことば おぼえてる にじのたどりついたところ
ころばないように きをつけてでも どこまでもいけるよ

なくしたくないものをみつけたんだって きづいたら
こんなにうれしくなって こんなにこわくなるなんて

そうぞうつかないきろをこえて そのえんちょうのあすをかかえて
ちいさなかたふるえるいま それでもまだだ
めいろのおくのだいやのような とどかなかったふうせんのような
きづけなかったりゅうせいのようななんだをもらった

だからもうわすれない わすれない
にどともまよわない まよわない

しんぞうがうごいてることの すってはいてがつづくことの
こころがずっとあついことの たしかなりゆうが
さばくのつぶのひとつだろうと きえていくあめのひとつだろうと
もらったなもしらないはなのように いまめのまえにあるから

それだけわかってる わかってる
ぼくだけわかってる わかってる
だからもうはなれない はなれない
にどともまよわない まよわない

Composição: Motou Fujiwara / Bump Of Chicken