うれしいことがあったときに
だれかに言いたくなるのは
じぶんよりもよろこんでくれるひとに
そだててもらったからなんだろうな

からだがだるくなったときは
たしか生姜と蜂蜜で
くちうるさくていやでも思い出すよ
はなれていてもまもられているんだ

あなたはずっと手をふって笑ってくれた
かえりみちまよわないように
もし前をむけなくなったときも
ふりかえればいつもみえるように
あいされていることに
ちゃんと気づいていること
いつか歌にしよう

おもいあがって街を出て
おもいしったあげく途方に暮れて
追い越してゆく人を恨んでみたりして
それでもいつか自分のこと
ほこれるように そしてそのときは
ほこらしく思ってもらえるように

ひざすりむいて帰った日は
なぜか僕よりいたそうで
そんな記憶がかたちをかえ いまも
はなれていてもまもられているんだ

あなたはずっと手をふって笑ってくれた
かえりみちまよわないように
もし前をむけなくなったときも
ふりかえればいつもみえるように
あいされていることに
ちゃんと気づいていること
いつか歌にしよう

ちゃんとかえしたいこと
いつか歌にしよう

Composição: