いくどもまじわって
ガラスの縁に触れて
最終回の向こうへ声を繋いでいけ
流れる日々に変わりはないようで
朝が来るたびに瞬いた未来
当たり前は当たり前じゃなくて
降り積もる勇気に懸念はなくて
それでも確かな愛を知って
もっと強くなれる
不埒な言葉や身勝手な心で
壊してしまわないように
重なり合って重なり合って
無垢の声今駆け鳴らせば
まだ見ぬ煌めきの気配
ひとつになってひとつになって
この三三で何回な世界線を行き抜いて
遥かな明日へと
終わらない旅のその先で笑えるように
別れを重ねふけど濡れた
過去を引き連れて抗った未来
惹かれ合って許し合ったように
忘れられない喪失を抱いて
今だに溢れる愛にだって
きっと救われて
歪んだ視界と軋んだ体で
淀んだ深い闇に触れ
明日を願って明日を願って
遠いけん今振りかざせば
新たな希望が芽吹いて
膨れ上がって膨れ上がって
この曖昧に彩いた不完全な命で
どこまでも進めと
揺るぎない夢のその果てで
待ち合わせよう
いつからか描いたいたいけな理想も
気がつけば今は泥まみれで
枯らがらに辿った記憶の変にうずまいて
少しも枯れずに咲く祈りを
守り抜きたい
重なり合って重なり合って
無垢の声今駆け鳴らせば
まだ見ぬ煌めきの気配
ひとつになってひとつになって
この三三で何回な世界線を行き抜いて
遥かな明日へと
終わらない旅の途中で逢えた僕ら
飾らない心そのままで笑えるように
Composição: