ひろおまえにはなしたいことが
やまほどあるんだ きいてくれるか
なんどもくじけそうになったこと じっさいくじけてしまったこと
おまえのすきだったセブンスターを
すうのもかたみがせまくなったし
かのじょもきんえんしなきゃねっていうもんだからまいるよな

あのひとおなじきもちでいるかって
いうとそうとはいいきれないいまのぼくで
つまりさおまえにしかってほしいんだ
よ どんなくらやみでもてらすような
つよいことばずっとさがしてあるいてここまできちゃったよ
もうむりだっていうな あきらめたっていうな
そんなことぼくがゆるさねえよ

ほかにすすむべきみちなんてないぼくらにはさ
おにあいのじぶんじしんをいきなきゃな
いつもみおくるがわそれでもおいかけた
まにあわなかったゆめをにくんだ
でもおまえのいないせかいでもなんとかなるもんだ
それがかなしいおまえはまだ19さいのまま

やりたいことをやりつづけることで
うしなうものがあるのはしょうがないか
やりたいこともわからなくなったら
そのごにおよんでばかみたいだな
どんなにてをのばしてもとどかないと
おもってたゆめのしっぽにふれたけど
いまさらまよってしまうのはぼくのよわさ
かひのくれたかえりみちとうほうもないからっぽに
おそわれてたちすくむとかいのせきばくに

もうむりだってないた あきらめたってないたでも
そんなものきっとじぶんしだいでさ
ほかにすすむべきみちなんてないぼくら
にはさおにあいのいいわけをえらんでただけ
いつもみおくるがわそれでもおいかけたあきらめかけたゆめをつかんだ
でもおまえのいないせかいじゃよろこびもこんなもんか
それがかなしいおまえはまだ19さいのまま
ことしもぼくはとしをとっておまえはえいえんに19さいで

くだらないおとなになってしまうのがくやしいんだよくやしいんだよ
なあひろぼくはきょうもしっぱいしちゃってさ
すいません、すいませんなんてあたまをさげて
いまにみてろってあいそうわらいでこころのなかいまにみてろって
なあこんなふうにかっこわらいおとなになったしまったよ
だらしのないにんげんになってしまったよ
おまえがみたらぜったいぜったいゆるさないだろう
だからぼくはこんなうたをうたわなくちゃいけないんだよ

がきみたいっていわれたむぼうだっていわれたそれ
ならぼくもすてたもんじゃないよな
だれもあるかないみちをえらんだぼくらだから
ひとのいうことにみみをかすひまはないよな
いつもみおくるがわなんとかとびのったみのほどしらずのゆめをいきている
でもおまえのいないせかいじゃまよってばかりだ
でもそれもがきらしくてわるかないのかもな
ぼくはうたうよかわらずに19さいのまま

Composição: Akita Hiromu