重ねた言葉は何を守るため
強くなれるだけでいい答えはもういらない
例えば心は傷を追うだけで
それだけのものだとしたら悲しいね
それでも空を見上げてる

行き場を失くした月の影 活力を増した迎え風
知らない何処かで手にした何かは 音を立てすぐに消えた

そう 世界の片隅で祈りとか誓いすら意味を成さない
居場所すら忘れ 歩き続けてく

振りかざした刃は誰を守るため
強くなれるだけでいい答えはもういらない
例えば心は傷を追うだけで
それだけのものだとしても構わない
それでも空を見上げてる

うつむいたままの景色まで目に映るものは痛みだけ
知らない誰かに望んだ全ては今はもう風に消えた

そう 世界は廻るだけ残された期待なら意味を成さない
求めたものは捨て 歩き続けてく

重ねた言葉は何を守るため
弱さと向き合うなら涙はもういらない
さよなら” “さよなら” 繰り返すだけで
それだけの日々だとしたら悲しいね
それでも空を見上げてる

今でも星を探してる

夜明けを求めた旅人は
真夜中輝く青い太陽
傷ついたこと 傷つけたこと
全て熱に変えるまでずっと歩いてく

重ねた言葉は何を守るため
強くなれるだけでいい答えはもういらない
振りかざした刃は誰を守るため
弱さと向き合うなら涙はもういらない
心は心は傷を追うだけで
それだけのものだとしても構わない
それでも空を見上げてる

Composição: Yokoyama Hiroaki