ためいきついてあなたまた
たいくつとたわむれ
くらいよかんおとしていった
うんめいのあとをつけたんだ
ものいわぬかげにさそいこまれて
つきつけられたさつじん

こえをひそめたしんじつと
のこされたあしあとだけが
しずかに
かたりかけるよ
うれいたことばで

はりめぐらされたうそを (ああ)
なぞるおぼろの
かげぬい
なにかみたすように
たどりついたさきで
さよならまためいきゅう

うかぶふたつのかげぼうし
きみがつみでいいのに
すれちがいかわすおんどが
ゆくすえはきっとたいはい

みみもとでささやくあまいけいしょう
なかをさぐる
あさはかに

しのびよるただしゅうえんが
よごれきったらくえんまで
あなたを
おいつめたのに
きずいてしまうよ

いっそさいごのときまで (ああ)
きれいなうそで
だまして
ひみつあかすように
そっとかおることのは

すりきれてったかなしいあいが
ああしかんだきょうはん
いまはやさしいゆめを

あばかれてちったしんじつ
のこされたあしあとだけが
しずかに
かたりかけるよ
うれいたことばで

すべてをあざわらうように
あやしくひかる
かげろう
おわらせてあげる
せめてじぶんのてで
さよならああむじょう

Composição: